あなたの1日の身体活動を「運動強度(METs)」で見える化しませんか!

    • 効果

スポーツ庁の調査※1では、8割近くの方が運動不足を感じているようですが、皆さんはいかがでしょうか。新型コロナウイルス感染症の影響で新しい生活様式になったことにより、自らの生活習慣、一日の過ごし方に目を向けるようになった方も多いのではないでしょうか。
 
※1 (出典)スポーツ庁 – 令和3年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」
 
さて、『「運動強度(METs)」で見る、効果的な身体活動は?』では、様々なスポーツ活動の強度について解説しました。今回は、「運動強度(METs)第2弾」として、一日の過ごし方を振り返りながら、私たちのエネルギー消費量について考えてみたいと思います。

日常生活における仕事や家事などの身体活動量は数値化できる

最近、「体重が増えた」、「ズボンやスカートのウェストがきつくなった」、「運動不足を感じる」などということはありませんか。まずは、自らの生活習慣、一日の過ごし方を数値化して振り返り、生活の中に取り込めるスポーツを見つけて「Sport in Life」を目指してみてはいかがでしょうか。

『「運動強度(METs)」で見る、効果的な身体活動は?』でお示ししたように、「自転車で通勤する」「掃除機をかける」「子どもと遊ぶ」など、日常生活活動でも、「卓球」や「バドミントン」、「アクアビクス(水中運動)」や「軽い筋力トレーニング」などと同じように、エネルギーを消費することが可能です。日常生活におけるさまざまな身体活動の強度は数値化でき、その単位を「メッツ(以下、METs)」で表します。METsは、安静時(横になったり、座って楽にしている状態)を「1」とした時と比較して、何倍のエネルギーを消費するのかが分かります。METsを知った上で、1日の過ごし方を工夫すれば、手軽に「Sport in Life」を実現できます。

同記事は、スポーツ庁Web広報マガジン「DEPORTARE(デポルターレ)」に掲載されたものを編集・紹介したものです。
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