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夏のウォーキング!熱中症にならないための注意点
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夏のウォーキングは健康維持やダイエットに効果的な運動ですが、
「夏でも安全にウォーキングできるの?」
「どんな対策をすればいいの?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
実際に、2025年(5〜9月)の熱中症による救急搬送者数は全国で10万人を超え、統計開始以来最多を記録しました。熱中症は激しいスポーツだけでなく、屋外での移動や散歩などの日常的な軽い活動中にも発生しています。
本記事では、熱中症を予防しながら安全にウォーキングを楽しむ方法や、夏でも効率よく運動効果を高めるポイントをわかりやすく解説します。
夏でも安全にウォーキングを続けたい方や、暑さ対策をしながら運動効果を高めたい方はぜひ参考にしてください。
夏のウォーキングは熱中症リスクに注意
「激しいスポーツではないから大丈夫」と思われがちですが、ウォーキングは長時間続けやすい運動でもあります。そのため、気付かないうちに大量の汗をかき、水分や塩分が不足してしまうことも少なくありません。

人間の体は汗をかくことで体温を調節しています。
しかし、夏は気温や湿度が高いため汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすい環境です。その結果、体温調節がうまくできなくなり、熱中症を引き起こす可能性があります。
ウォーキングに出かける前に、WBGT(暑さ指数)などの環境条件も確認し、以下の項目をチェックしてみましょう。
1つでも当てはまる場合は、ウォーキングの中止や運動時間の短縮、こまめな休憩を検討してください。□ WBGT(暑さ指数)が高い
□ 湿度が高く、蒸し暑いと感じる
□ 風がほとんどない
□ 日陰が少ないコースを歩く予定である
□ 水分補給の準備ができていない
□ 寝不足や疲れが残っているまた、スポーツ庁では「運動・スポーツにおける安全対策の評価・改善のためのガイドライン」を作成しています。より運動・スポーツ現場で使いやすいように上記ガイドラインを基にしたチェックリストも作成していますので、併せて参考にしてみてください。
夏のウォーキングは何時がおすすめ?
夏のウォーキングでは、運動内容だけでなく「いつ歩くか」も重要なポイントです。
同じ距離を歩く場合でも、時間帯によって暑さの感じ方や体への負担は大きく変わります。
できるだけ気温が低い早朝や、日差しが落ち着く夕方以降に歩くのがおすすめです。特に朝5時〜8時頃は比較的涼しく、快適にウォーキングしやすい時間帯と言えます。
特に真夏は、アスファルトの照り返しによって体感温度がさらに上昇することがあります。無理をせず、できるだけ涼しい時間帯を選んでウォーキングを楽しみましょう。
ウォーキング前に知っておきたい!熱中症の初期症状
熱中症は突然重症化するわけではありません。
多くの場合、体は危険信号を出しています。
ウォーキング中に次のような症状が現れた場合は、熱中症の可能性があります。
無理をせず、直ちにウォーキングを中止しましょう。・めまい、立ちくらみ
・大量の発汗
・筋肉のけいれん
・頭痛や吐き気
・強い疲労感「もう少しだけ歩こう」と続けてしまうと、症状が悪化する可能性があります。早めの対応が重症化を防ぐポイントです。
夏のウォーキングで実践したい暑さ対策3選
夏のウォーキングを安全に続けるためには、暑さ対策が欠かせません。
ちょっとした工夫を取り入れるだけでも、熱中症のリスクを抑えながら快適に歩きやすくなります。
ここでは、夏のウォーキングで実践したい暑さ対策を紹介します。

① こまめに水分補給を行う
喉が渇いてから飲むのでは遅い場合があります。ウォーキング前から水分補給を行い、運動中も定期的に補給しましょう。
目安としては10〜20分ごとに少量ずつ飲む方法がおすすめです。
また、大量に汗をかく場合はスポーツドリンクや経口補水液を活用し、塩分も補給しましょう。
② 通気性の良い服装を選ぶ
黒色の衣類は熱を吸収しやすいため、夏場は避けた方が無難です。以下のような通気性の良い服装を選ぶだけでも体感温度は大きく変わります。
・吸汗速乾素材のウェア
・明るい色の服
・通気性の高い帽子
・UVカット機能付きウェア③ 日差し対策を行う
夏のウォーキングでは、気温だけでなく直射日光にも注意が必要です。同じ気温でも、強い日差しを浴び続けると体感温度が上がり、想像以上に体力を消耗してしまいます。できるだけ帽子やサングラスを着用し、日陰の多いコースを選ぶようにしましょう。
また、首元を冷やせるネッククーラーや冷感タオルを活用するのもおすすめです。暑さによる負担を軽減しやすくなるため、長時間歩く場合や気温が高い日は積極的に取り入れてみてください。
熱中症を防ぐためにウォーキング前に確認したいこと
帽子や水分補給などの暑さ対策も大切ですが、実はウォーキング前の体調管理も熱中症予防には欠かせません。
安全にウォーキングを続けるために、出かける前に次のポイントを確認しておきましょう。
無理に運動しない
ウォーキングは健康に良い運動ですが、気温が高すぎる日や体調が優れない日に無理をする必要はありません。「毎日続けたい」「せっかく習慣になっているから」と思うかもしれませんが、無理をしてしまうとかえって体に負担をかけることになります。
特に猛暑日や体調が万全でない日は、無理に歩こうとせず、その日の体調に合わせて休んだり運動時間を短くしたりすることも大切です。
睡眠と食事をしっかり取る
いつもより疲れやすかったり、少し歩いただけで疲れてしまったりする場合は、睡眠不足や栄養不足が影響しているかもしれません。寝不足や朝食を抜いた状態では体力が低下し、暑さによる負担も大きくなります。
夏場のウォーキングでは、次のような基本的な体調管理を意識しましょう。
・十分な睡眠を取る
・朝食を抜かない
・水分をこまめに摂る
・ミネラルを意識する暑熱順化を意識する
暑熱順化とは、体を少しずつ暑さに慣らしていくことです。夏の初めや梅雨明け直後は、まだ体が暑さに慣れていないため熱中症のリスクが高くなります。
そのため、久しぶりにウォーキングを始める場合は、最初から長時間歩こうとせず、短い距離や時間からスタートするのがおすすめです。
少しずつ体を暑さに慣らしていくことで、汗をかきやすくなり、体温調節もしやすくなります。
焦らず、自分のペースで運動量を増やしていきましょう。
熱中症が疑われるときの対処法
熱中症は早めに対処することで重症化を防ぎやすくなります。体調に異変を感じたら、すぐにウォーキングを中断し、次の対応を行いましょう。
1.涼しい場所や日陰へ移動する
2.衣服をゆるめて体を休ませる
3.水分と塩分を補給する
4.首や脇の下、足の付け根を冷やす特に、ふらつきがある、頭がぼんやりする、普段と違う強いだるさを感じるといった場合は注意が必要です。
休憩や水分補給をしても症状が改善しない場合や、自力で水分を摂れない場合は、無理をせず医療機関を受診しましょう。
また、意識がはっきりしない場合は重症化している可能性もあるため、周囲の人に助けを求めたり、救急車を呼んだりすることも検討してください。
まとめ
夏のウォーキングは健康維持や運動不足の解消に効果的ですが、気温や湿度が高い時期は熱中症のリスクが高まります。
安全に続けるためには、早朝や夕方以降の涼しい時間帯を選び、こまめな水分補給や通気性の良い服装、日差し対策を行うことが大切です。
また、睡眠不足や体調不良の状態で無理に運動すると、体温調節機能が十分に働きにくくなるため、熱中症になりやすくなります。体調に不安がある日は運動量を調整し、暑さに慣れていない時期は短時間のウォーキングから始めましょう。
万が一、めまいや頭痛、吐き気などの症状が現れた場合は、すぐに運動を中断して体を冷やし、水分と塩分を補給することが重要です。
暑さと上手に付き合いながら、無理のない範囲でウォーキングを楽しみましょう。







