松浦造園株式会社
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「造園職人の職業病」解決に向けた取組から始まった、社員主導の健康づくりと社内ジムの運営
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「造園職人の職業病」解決に向けた取組から始まった、社員主導の健康づくりと社内ジムの運営
①取組の経緯
【事業紹介】
造園・土木工事を基盤に、とび・土工、石工事、そして林業や農業までを総合的に手掛ける建設事業者です。現在社員数は50名を超え、2拠点・5部署の組織体制で事業を展開しています。【取り組みの背景】
造園・土木をはじめとする建設業では、「腰痛や肩痛は職業病だから仕方がない」という業界特有の認識がありました。社内においても、年齢を重ねるにつれて身体的負担を抱える職人が多く、仕事と健康維持の両立は難しいという雰囲気がありました。
加えて、組織体制の拡大に伴い、拠点・部署の分散による一体感の乏しさやワークエンゲージメントの低さが課題となっていました。【取り組みの概要】
自身や同僚の職業寿命延伸を「我がごと」として捉える、健康づくりの仕組み構築を開始しました。地元・島根の株式会社フジイコーポレーション(理学療法士・作業療法士・アスレティックトレーナー)の専門家と連携し、アンケート・現場のヒアリングと職人の動作の分析・職業病予防に関連する運動機能を社員ごとに可視化していきました。蓄積したデータに基づき、業務改善の仕組みを考えるワークショップを開催しました。現場で生じる健康課題を整理し、実践可能な改善活動を考案・共有することで、一人ひとりの社員が「我がごと」の認識となりました。
社員と専門家がワンチームになって企画・設計した「造園職人の職業病を防ぐストレッチ体操」は現場職員が体操モデル、事務職員がナレーション役を務めることで、愛着のあるものにしました。季節に応じて体操メニューを変更する工夫も盛り込み、マンネリ化防止も図り現在も毎日実践しています。
②事業の概要と特徴
島根県の特産品(しじみ)を景品にした健康イベント・定例体力測定会において優秀だった社員を年代別(20〜70代)で表彰しました。

表彰者を中心に、社員の健康を考える社員のための健康づくり委員会(体操部)を設立し、ロゴ入りTシャツを製作しました。

敷地内の「プレハブの利活用」について社員の声を募りました。その結果、「リラックスとトレーニングを両立する社内ジム」構想が支持され、プロジェクトがスタートしました。『身体と心を整える』体操部のコンセプトを反映した社員による社員のためのジムが完成しました。さらなる職業病対策として入門ピラティス講座を開催しました。ジムに設置したモニターでいつでもピラティス動画の視聴が可能な環境に整えています。これからも、同じ思いを持った仲間を増やすため、体操部の活動をSNSを活用し、広く社外へ発信していきます。



③取組によってスポーツ人口の拡大が期待されるポイント
ヒューマンリソースが限られる中小企業に汎化可能なモデルであると考えています。
❶「職業病」という現場の課題を起点に、運動やスポーツ活動で予防・解消すること。
❷社員の実務経験を活かしたプロジェクトにしたこと(プレハブのリフォームによる社内ジム建築)
❸地域の特産品(宍道湖しじみ)を景品にすることで、家庭内でも健康づくりが話題になること。
❹ワークエンゲージメント、リクルートに良影響を与えること。(ここ2年間で12名の採用内定)
❺運動・スポーツに取り組むことが職業病の解消に繋がり、企業の経営課題を解決すること。
<会社HP>






