活動内容

10月の「骨と関節週間」に合わせて、全職員を対象に、立ち上がり・2ステップ・ロコモ度テストを実施しています。
ロコモティブシンドローム（以下ロコモ）は移動機能の低下に着目しているため、高齢者の課題と捉えられる傾向にありますが、高齢者に限らず、車の利用やデスクワークの増加などにより、活動量が減少している就労世代にも必要な健康課題であると考えます。当法人に勤務しているスタッフを対象に就労世代のロコモ該当率を調査し、ロコモ該当者と運動習慣の有無との関連について検討しました。
ロコモ検診参加者419名。（全職員の78％参加）
就労世代においてもロコモ該当者、なかでも身体の痛みなどの主観的な評価に該当する方が多く、運動習慣がない方はある方と比較してロコモ該当率が高いことが明らかとなりました。それらの結果から、一人ひとりの健康意識が向上し、併設フィットネスジムの職員利用が増加しました。