管理栄養士が考えるFUN+WALKレシピ!春の疲労回復メニュー!【アスパラガスと豚肉のしょうが焼き】

    • レシピ

皆さん、今日も歩いてますか? 『継続は力なり』なんて言葉がありますが、健康管理や体力の向上には、日々のウォーキングを“継続”することが重要ですよね。そのためには、疲労をため込まず、コンディションを保つことがポイントです。
 
ただ春は、新生活や花粉症などで、実はバテやすい季節。そこで今回は、疲労回復効果があるといわれるアミノ酸のひとつ“アスパラギン酸”が豊富な“アスパラガス”をたっぷり使った『春の疲労回復メニュー』をご紹介します!
 
レシピを紹介するのは、管理栄養士とパティシエが作る、カラダに優しいカレーとキッシュと、ケーキのお店「キリン食堂」の管理栄養士 麻生亮です。
 
今回のテーマは、“春の疲労回復”メニュー「アスパラガスと豚肉のしょうが焼き」です。
早速、その作り方を見ていきましょう。

【アスパラガスと豚肉のしょうが焼き】

・アスパラガス→名前の由来でもある『アスパラギン酸』が豊富!新陳代謝を活発にし、疲労回復や免疫力アップ効果が期待できる!
・豚肉→『ビタミンB1』が豊富!糖質をエネルギーに変え、筋肉疲労・肉体疲労の回復が期待できる!
・タマネギ・ニンニク→『アリシン(硫化アリル)』が豊富!ビタミンB1の吸収を高めるといわれ、豚肉との相性抜群!

○材料(2人分)
豚ロース肉…250g
アスパラガス(細)…6本(150g)
新タマネギ…1/2個
小麦粉…少々
ごま油…大さじ1

(A)
しょう油…大さじ2
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
ショウガ(すりおろし)…大さじ1
ニンニク(すりおろし)…小さじ1

○作り方
1.豚肉に小麦粉を軽くまぶす。アスパラガスは、ピーラーで下半分の皮をむいて、食べやすい長さにカットする。新タマネギは5mm幅にスライスする。

2.(A)の材料を混ぜ合わせる。

3.フライパンに油をひき、豚肉を入れ、中火にかける。豚肉をひっくり返し、タマネギ・アスパラガス・(A)を入れ炒める。全体がなじんで、とろみが出たら完成!

家庭料理の定番“豚の生姜焼き”にアスパラガスをプラスした“春の疲労回復メニュー”です。最近では一年中手に入るアスパラガスですが、この時期に多く出回る国産物は、甘みも強く、柔らかく、格別においしくてオススメです!ぜひ皆さんも『アスパラガスと豚の生姜焼き』に挑戦を!

※同記事はラントリップマガジンのレシピ記事を、本サイト用に再構成したものです。

■キリン食堂
管理栄養士とパティシエが作る、カラダに優しいカレーとキッシュと、ケーキのお店

住所:神奈川県横浜市神奈川区神大寺4-24-3
電話番号:045-777-4845
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管理栄養士:麻生亮

麻生 亮管理栄養士

料理・製菓専門学校の講師、特定保健指導員として活動。2016年から「キリン食堂」を運営。

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