SCSK株式会社
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社員の健康リテラシーを土台に運動習慣の定着を支援!
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社員の健康リテラシーを土台に運動習慣の定着を支援!
活動内容と成果①
●「健康わくわくマイレージ」を実施
健康的な行動習慣の定着と健康診断の改善を目的として健康増進施策の基盤である「健康わくわくマイレージ」を実施し、全役職員の99%が参加している。日々の活動量(歩数)だけでなく、睡眠時間や食生活も記録。
ウォーキング以外の活動(水泳、スキー、ヨガなど)を歩数に換算するツールも提供し、日常生活の中で運動を意識して取り組める仕組みを整えている。また、日々の記録により獲得したポイントに応じてインセンティブを支給し、健康的な行動習慣を継続するモチベーションを高めている。
さらに、健康保険組合とのコラボヘルスの一環として、「健康わくわくマイレージ」と同期可能なウェアラブル活動量計を2019年以降、7,500個以上配付しており、現在も新人・中途入社者に配付を続けている。 これらの取り組みにより、コロナ禍で減少していた平均歩数は増加に転じ、2023年度には8,418歩(2020年度は7,478歩)となった。また、1日8,000歩以上のウォーキング実施率も増加傾向にあり、2020年度の46%から2023年度には59%に上昇している。
活動内容と成果②
●テーマ別セミナーや年代別の健康セミナーを実施
「健康経営を推進するためには社員の健康リテラシー向上が重要である」という方針の基、全社員を対象に運動、食事、睡眠、セルフケア、女性の健康などのテーマ別セミナーや年代別の健康セミナーを実施している。「運動」「食事」「睡眠」を健康づくりの3つの土台とし、「運動」についてはITの活用法の紹介や実践的なトレーニングを交えたコンテンツを提供している。
参加者にはセミナー後にエクササイズの方法を詳細に説明した動画や効果的なウォーキングの資料を提供し、継続的な実践をサポートしている。2023年度には延べ3,118名がセミナーに参加した。また、健康リテラシー向上を目的としたeラーニングを全社員必須として実施し、2023年度の受講率は97.7%だった。