No Image

一般社団法人ルートプラス

    • Sport in Lifeアワード
    • 働く世代・子育て世代向け

〜スポーツと暮らす〜 スポーツアフターワーク

〜スポーツと暮らす〜 スポーツアフターワーク

働き盛りの従業員(20代〜60代)が多いが、日常にスポーツをする環境がなく、スポーツをする習慣がついていなかった。
そこで、従業員の健康維持はもちろん、日々をイキイキと生活するために『スポーツをする習慣にすること』を目的として、毎週仕事終わりの時間にスポーツが仲間と楽しめる環境を提供している。

活動内容

・毎週月水金曜日の20時〜22時(就業時間後)に、ニュースポーツに取り組んでいます。
・参加者が30分程度で自宅から移動できる場所の体育館を確保し、雨天でも実施できるようにしています。
・従業員や従業員の家族だけでなく、従業員の知り合いの社会人まで参加可能とし、より多くの社会人に運動機会を提供しています。
・週複数回実施することや、子どもも一緒に参加できること、強制参加にしないことで、自分のペースで通うことで、長期的な継続が目指せるようにしています。

実施するスポーツレベルは、競技レベルではなく『レクリエーションレベル』で行うことで、運動の得意苦手に関わらず『誰もが楽しめるスポーツ』を意識して取り組んでいます。

成果と効果

・従業員の週1回以上のスポーツ実施率100%を達成しました!
・参加する地域社会人の週1回以上のスポーツ実施率も100%を達成し、継続しています。
・この活動に参加したことをきっかけに、参加者の日常での健康意識増進や運動習慣形成への一翼を担うことができています。

新たな地域コミュニティの創出により、スポーツが日常にある暮らしが地域に増えています。

課題と対策

・レクリエーションレベルで実施しているが、継続することで上昇志向が生まれ、運動技能の差が広がっていきます。そのため、『場づくり』の技術が高いことが求められるようになってきています。
・従業員や知り合いのコミュニティに限定しているため、地域への周知ができていないことも課題です。
・怪我をしてしまった場合に、長期離脱を余儀なくされるため、細心の注意を払っています。

ゴム製の道具にすることで、怪我の防止に努めています。

今後の展開

・活動を継続することに意味があると考えています。今後の継続のためにも、資格づくりを始めることや指導員の創出などを行うことで、全国に取り組みが広がるようにしていきたいと考えています。

大学生のキャリア形成など、指導員の育成にも力を入れています。

Pickup