コンディショニングに関する研究

  • スポーツ庁では、スポーツを通じて一人一人の人生や社会が豊かになることを目指し、国民のスポーツ実施率を向上させ、日々の生活の中でスポーツの価値を享受できる社会を構築するという目標を掲げています。
    その達成に向け、特に東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京大会」という。)で得られた科学的知見の活用やスポーツ実施の機運等のレガシーを継承することが重要です。
  • 令和4年3月に策定された「第3期スポーツ基本計画」において、「国は、地方公共団体やスポーツ関係団体、民間事業者、経済団体等に対し、科学的根拠に基づき、スポーツによる健康づくり、コンディショニングの方法、栄養・休養の取り方等 の健康に資するスポーツに関する情報を分かりやすく発信する」ということとしています。
  • こうしたことを踏まえ、東京大会で得られた科学的知見等の一般への普及と、新たな視点でスポーツの価値を高めることによるスポーツ実施率の向上を目指します。
研究事業名
  • スランプの要因と解決策に関する調査研究
  • 運動器機能低下に対する地域における効果的な運動療法のあり方に関する研究
  • スポーツの価値を高めるための運動・スポーツが身体に与える影響に関する新たな研究促進と医学的知見の集積に向けた調査研究
    • 身体挙動による胸腹部内臓器の挙動と健康状態との関連
    • スポーツ観戦が観戦者の健康増進、well-beingおよびスポーツ実施に及ぼす影響
実施期間
令和4~5年度(2カ年事業)

成果報告会について

第1回:『コンディショニングに関する研究』成果報告会
  • 日時
    令和6年3月6日(水曜日)11時00分-12時00分
  • 場所
    文部科学省3F 試写室
  • 成果報告
    テーマ① 身体挙動による胸腹部内臓器の挙動と健康状態との関連
         受託:早稲田大学
         報告者:同大学スポーツ科学学術院 金岡恒治 教授
    テーマ② スポーツ観戦が観戦者の健康増進、well-beingおよびスポーツ実施に及ぼす影響
         受託:筑波大学
         報告者:同大学体育系 木越清信 准教授 / 松井崇 助教
第1回:『コンディショニングに関する研究』成果報告会ダイジェスト

第2回:『コンディショニングに関する研究』成果報告会
  • 日時
    令和6年3月27日(水曜日)11時00分-12時00分
  • 場所
    文部科学省3F 試写室
  • 成果報告
    テーマ① スランプの要因と解決策に関する調査研究
         受託:H2L株式会社
         報告者:同社 玉城 絵美 代表取締役社長
    テーマ② 運動器機能低下に対する地域における効果的な運動療法のあり方に関する研究
         受託:早稲田大学
         報告者:同大学スポーツ科学学術院 金岡恒治 教授
第2回:『コンディショニングに関する研究』成果報告会ダイジェスト