令和6年度「Sport in Life コンソーシアム総会」
スポーツ庁 室伏広治長官は、「国民のスポーツを通じたライフパフォーマンスの向上に向けて」と題してスポーツ庁の施策内容等を講演しました。
第3期スポーツ基本計画において、 「国は、地方公共団体やスポーツ関係団体、民間事業者、経済団体等に対し、科学的根拠に基づき、スポーツによる健康づくり、コンディショニングの方法等の健康に資するスポーツに関する情報を分かりやすく発信する」こととしています。
その背景から、研究成果を2件発表しました
まず、「みるスポーツで引き出すみんなのスポーツライフとウェルビーイング」について、筑波大学 体育系助教 松井 崇氏(写真:左)、辻󠄀 大士氏(写真:右)が講演を行いました
その後、「スポーツ観戦の長期的な健康効果」について、公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所 副所長/上席研究員 甲斐 裕子氏(写真:左)、研究員 川上 諒子氏(写真:右)より講演を行いました。
その後、ファシリテーターに株式会社NTTデータ経営研究所 ビジネストランスフォーメーションユニット 河本 敏夫氏、ゲストとして、上記講演をいただいた松井 崇氏、辻󠄀 大士氏、甲斐 裕子氏、川上 諒子氏と、スポーツ庁の室伏広治長官が登壇し、同内容(「みるスポーツで引き出すみんなのスポーツライフとウェルビーイング」、「スポーツ観戦の長期的な健康効果」等)について、一部実演を交えながら、トークセッションを行いました。
第3回「Sport in Lifeアワード」表彰式
スポーツ人口の拡大に向けた優れた取り組みを実施する8団体へ、室伏長官より表彰状とトロフィーを授与しました
第4回Sport in Lifeアワード表彰式の前には、昨年度第3回Sport in Lifeアワードで団体部門優秀賞を受賞の岐阜県立大垣北高等学校硬式野球部より、受賞の取り組み「大垣北Jrベースボールラボ~高校生がつくる未来の地域スポーツ~」について、受賞後の取組報告を行いました。
その後、今回受賞した全8団体の取組紹介を行い、最後には、第4回Sport in Lifeアワードの審査員より、総評を行いました。
今後もこうした取り組みをHPや、SNSで広く社会へ発信することで、より多くの国民のスポーツ参加の機会を創出し、Sport in Life(生活の中にスポーツを)の実現を目指していきます。
第4回「Sport in Lifeアワード」 受賞団体
第4回Sport in Lifeアワード大賞(最優秀賞)(1団体)
事業者・団体名 |
日本郵政株式会社
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取組名 |
カラダうごかせ!ニッポン!プロジェクト「MEKIMEKI体操」を通じた社会課題解決活動
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第4回Sport in Lifeアワード優秀賞(7団体)(部門毎)
【企業部門】
事業者・団体名 |
株式会社南九州ファミリーマート
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取組名 |
社員と地域の皆様のウェルビーイングのためのウォーキングイベントをはじめ「する」「みる」「ささえる」スポーツ活動の実践
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事業者・団体名 |
LINEヤフー株式会社
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取組名 |
データドリブンでスポーツ実施者UP「グッドコンディションボーナス」
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事業者・団体名 |
古郡建設株式会社
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取組名 |
自社トレーニングジム完備やイベントの開催で運動機会の創出
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【団体部門】
事業者・団体名 |
滋賀大学経済経営研究所
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取組名 |
滋賀大学放課後あそび場プロジェクト
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事業者・団体名 |
蓬沢いきいきサロン
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取組名 |
運動やニュースポーツで全世代楽しみながら健康に
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事業者・団体名 |
公益財団法人 枚方市スポーツ協会
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取組名 |
従業員のスポーツ実施率100%達成に向けた挑戦
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【自治体部門】
事業者・団体名 |
酒田市スポーツ推進委員会
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取組名 |
図書館でニュースポーツ体験
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※Sport in Lifeアワードでは、一定の要件を満たした団体に、「奨励賞」を授与しています